Webサイトは、もっと個性的がいい

Webサイトのコンテンツ企画でありがちなのが、競合他社サイトを見すぎたり気にしすぎることで、当たりさわりのないサイト、ありきたりなサイト、ともすれば似たサイトになってしまうことです。しかし、消費者は、もっと個性的でエッジの立ったメッセージやコンテンツを求めています。

当社が企画段階で競合他社分析を行う目的は、「他社にはない、その会社にしかないメッセージをいかに伝えるか」「そのために必要なコンテンツはなにか」を探るためです。

まずはお客さまの特色や強みが大切。そのあと、競合他社サイトを分析座標にマッピングしたとき、「空いているスペース」が個性を効果的にアピールできる余地であり、メッセージとして強調すべきポイントが見えてきます。

ペルソナ(人物像)手法の活用

当社では、企画段階でペルソナ(人物像)を設定します。メッセージを伝えたい人物像を明確にすることで、設計、デザイン、コンテンツに一貫性が生まれるため、ブレがなく個性的で、メッセージがはっきりと伝わるサイトになるからです。

ペルソナとは、Webサイト(またはその企業)にとってもっとも象徴的で重要な人物像(顧客像)です。詳細な人物プロフィールを作成することで「像」を浮き彫りにします。通常は1名分、規模が大きければ、または必要があれば数名分、作成します。

次に、ペルソナにもとづいて、ユーザーシナリオやカスタマージャーニーマップを作成します。その人物像が、どのような目的でWebサイトに訪れ、どのようなコンテンツを必要としているかを想定するためです。

いまは、Webサイトをひとまず公開しておけばよい時代ではありません。ペルソナとユーザーシナリオによって、伝えたい相手、伝えるべきメッセージ、提供すべきコンテンツを、企画段階で決めておく必要があるのです。

いまは「スケーラブルなサイト」が前提条件

必要不可欠なコンテンツに力をそそぐのは当然として、現在はやはり、日常の更新作業によってコンテンツを増やしつづけるのが前提です。新着情報、新商品情報、プレスリリース、IR情報、ブログなど、またこれらとソーシャルメディアとの連動によって、ユーザーに新鮮な情報をいち早く伝えるしくみがどうしても必要です。それにより、ユーザーとの接点を増やしたり、コンテンツをオープンに展開することで、Webサイトが成果に貢献できる可能性が高まります。

大切なのは、「スケーラブルな(規模拡大型の)コンテンツ」や「ソーシャルメディアの活用」を、企画段階からきちんと計画しておくことです。

マーケティングを企画段階から考える

当社では、キャンペーンやランディングページの立案と運用、SEO(検索エンジン最適化)、アクセス解析の運用、リスティング広告やディスプレイ広告の運用、ソーシャルメディア運用、ソーシャルメディア広告の運用など、さまざまなWebマーケティング手法に対応しています。

これらのマーケティング手法を、プロジェクトの途中からではなく、企画段階から考えます。「どのようなコンテンツをつくるか」だけではなく、「つくったコンテンツをどう広めるか」までをイメージしながら、すべての作業を進めています。

このような、Webサイトに関するさまざまな企画内容を「企画書」(企画提案書)として取りまとめます。

新規公開/リニューアル資料(一部)

スクリーンショット:企画提案書の例

企画提案書の例

プロジェクトの初期段階で、ビジュアル表現と論理性を兼ね備えた企画提案書をご用意します。プランニング内容、企画、設計、制作、運用準備、マーケティングの各段階での実施内容、スケジュール概要などをわかりやすく解説します。

スクリーンショット:サイト設計書の例

サイト設計書の例

Webサイトの設計・制作段階で、詳細なサイト設計書をご用意し、コンテンツ管理表、素材管理表などを全プロジェクトメンバーに共有。コミュニケーションを円滑にし、プロジェクトが混乱なく進むように工夫します。

スクリーンショット:アクセス解析レポートの例

アクセス解析レポートの例

運用準備段階で、社内でもアクセス解析を効率的に行っていただけるように、公開後のマーケティング活動を想定しながら、Google アナリティクスの「カスタム レポート」と「マイレポート」をていねいにつくり込みます。

費用の目安

通常 300万円 からお受けしています。

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